今日は病院に行ってきました。
検査の結果、状態は落ち着いているようなのでもう一つの病院にお手紙を書いて
くれるそうです。あと、視力検査の結果が良かったので少しうれしかったです。
睡眠をよく取るとやっぱりいいんですね。良かった。
…この前の図書館での創作活動で、たまたま読んだ本にこういう本がありました。
私はこの本の序盤を読んで、少し怒りを覚えました^^
それは「ネットで詩やポエムを書いている人達について批判めいていた」から。
まぁ、個人の価値観だからそういう主張はいいんだけど…早速読む気失せましたね。
自分の主張よりも誰かとの対談の方が多い印象でしたし。
最後まで読みたいと思えませんでした。
……ハッキリ言って時代錯誤というか。
もちろん、手書きで書く良さもありますよ。私も手帳に手書きすることもあります。
しかし時は現代です。
ボイスレコーダーやスマホ・PCのメモ帳やメール機能、投稿型のアプリやサイトなど
湧き出たアイデアを留めるだけでなく、その場で発表できるネットはすごい発明です。
現代に生きる人間が、現代のツールを使って何が悪いのだろうと感じます。
例えばここでご講釈されている方の若き日に何があったのか存じ上げませんが
どれだけたくさんの詩がネット上に存在していても
「その詩」を理解したい者がいて初めて見出されるのではないでしょうか?
あなたが、どなたかの詩集を手にした時と同じように…。
だから私はこの著者に対して表面的な捉え方をするなぁと感じました。
…作品の内容に対するご自分の感想であれば、受け取り方も違ったかもしれません。
出版社を通して発売するより、飲みの席で語ればいいのに。
そんな本が詩の分野にも流れてくるなんて、やはり明治時代から文学における環境に
さして変化がないのでしょうか?心の師は何を思うのでしょうかね。
…と、私もいいだけ書いたので思いを一編置いておきます。
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「素描」
目標を見失いそうになった時
キャンバスから離れて見るように
自分を見て
始めの線を修正することは
より美しい線を描くため
誰かの心が もれて聴こえる
皆 自分以外の誰かに求めている
私もそうだった 誰かの反応を待っていた
あなたを待つ人は ここにいることを
きっと知らないまま さまよい歩くのか
豊かなようで孤独な道
例えばタイピングを否定することは
文明を拒絶しているに過ぎない
言葉は自由へのツールである 共に歩き羽ばたき泳ぐために存在する
文明と手を組み 私はもう少し私を自由にさせるから
あなたは琥珀に閉じ込められたまま 眠ればいい
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