…昨日、ブログを更新するのすっかり失念していました。
楽しみにしてた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんでした。
昨日はとにかく眠たかったです。
「何かを忘れている気がする…」と思いながら眠気に負けてしまいました。
さて、本日はというと。
午前中に散歩に行ってきました。風が強くて思った以上に寒かったです。
いったん家に戻り、昼から何となくノートPCを持って外に出かけたくなったので
今度はちゃんと冬用の上着で外に出ました。
作業が無事に終わったので、暗くなり始めていたこともあり速足で帰宅し
こうしてブログを書いています。
「桐島、部活やめるってよ」の劇場版を見ていました。
私の近所ではこの作品を扱っていなかったので、アマプラで^^;
気になりつつ見ていなかった作品。エンドロールまで無事に見られて良かったです。
爽やか過ぎず、エグ過ぎず、ちょっと不思議。
高校生って「おとな」と「こども」を意識せざるを得ない年代なんだなと思いました。
なぜなら彼らは、どちらでもあってどちらでもないから。
肉体的な成長に、精神的な成長が追いついてなくて背伸びをしている…というか。
その歪さすらも美しいなと感じるけれど、当事者には苦しみの真っ只中なのかもね。
甘酸っぱさよりホロ苦さを強く感じた序盤から、後半やクライマックスになる程
登場人物達の素性が明らかになっていく様は、少し寒々しくとも心地よい強めの風が
吹いているのだろうなと感じました。良い映画だと思います。
そして、エンドロールと主題歌。
ギターの演奏から始まり、何かこれから語ってくれるように感じて、
アルバムなどに入っているのとは雰囲気が違いました。
この映画バージョンの「陽はまた昇る」だけ、繰り返し聴いていたくなるほど
あたたかく力強くて穏やかな唄う声で、映画のそれぞれのシーンを思い返し
役なのに、劇中の彼らの将来まで想像してしまいました。
本当に見て良かったです。
また折を見て鑑賞できたらいいなと思います。
εiз
お腹がすきました。