今日は、私が本当は何がしたいのか見つけ出す1日を過ごしていました。
そうやって行動している内に、約16年ぶりの再会を果たした楽器(ブランド)と
担当の店員さんにたくさん試奏させてもらったことに気持ちがまとまりつつ
F10の白いキャンバスを手に入れて、エスキースを考えながら1日を振り返ってました。
今日は月食が起こる満月だそうですね。次はいつ見られるか分からないレアな
天体ショーもあるんだとか。夜空や月にちなんだ絵画作品といえば、ラッセンかなぁ。
ラッセンの海とイルカやシャチと夜空の作品は実際の絵画でも迫力と繊細さがあって
素晴らしいし、絵画以外の媒体になっても「これはラッセンの作品!」とわかる
キャッチーさがすごいと思います。シムシメールは白虎と冬の夜のイメージが強いし。
写実画というのは、デッサンを究極の域に高めた作品だと私は思います。
実物をそこに存在するように描くことにも、技術だけでなく精神や哲学が込められて
いるのではないでしょうか? 私は、写実画「のようなもの」にも及ばないし
どれだけ写実的にあろうと意識しても、またその技法を試しても「自己」が表れて
しまいます。
模写と二次創作の関係にも近い感覚がするし、有名声優の後継を元ものまね芸人が請け
負うことや、超大作の漫画家の作品を完結させるためにアシスタントが引き継ぐこと
にも近しい何かを感じます。
εiз
焦らず行こう。