白木蓮の庭

あの日を思い出して。

3月15日 曇り

今日は歯医者に行ったあと、実家に帰るついでにイオンに行きました。

 

そしたら、学生がたくさんいてちょっと驚きました。…というのも、卒業式があったそ

うですね。みんな卒業おめでとう~。それにしても、黒山の人だかり。すごかった。

元気があることは良いことですね。特別ギャーギャー騒いでる様子もなかったし、良か

ったのではないかと…。

 

高校までが親元にいるおおよその基準なら、私はもう社会人経験のほうが多くなったけ

ど、高校の卒業式って感慨深いものがあったような気がします。

社会人になる人、大学に行く人、専門学校その他…いろいろな進路がそれぞれにあって

それまでなんとなく生きてきていても、否応なしに自分がしたいことを決めてそれを達

成できるように生活を始めていく。

それって、別れと出会いと自分の人生とかの期待と不安が入り混じって、年若いことも

あるから…刺激的な感情の中を過ごす最初の時期ですよね。

 

なんかいいなぁ。眩しいね。

もちろん私にもそんな時期はあったけどw

 

今でも、札幌に向かう車窓から外を眺めながら色々なことを頭に思い浮かべてた自分を

思い出すことができます。けど、しばらく忘れていました^^;…今日まで。

でも思い出せてよかった。

『高校の途中で離れ離れになったあの人達と再会できるんだろうか?』とか

『進学組とまた遊ぶことできるかな?』とか

『地元の子とも会えるかな?』とか、

『ちゃんと学校行けるかな?』とか……

『やっと田舎から出られる!!』とかねw

本当にいろいろな夢や戸惑いを抱えていたと思う。今もないわけじゃないけど。

…それから、私は専門学校だったので2年間の学生生活だったけど、それはもう、目まぐ

るしい2年間でした。友達作りから…恋やら…学校の課題…諍い…一人の休日…お気に入り

路上ミュージシャン…などなど。凝縮されすぎて、今もきちんと心に収まってないか

もしれない。まぁ、そんな怒涛の学生生活+数年の都会での社会人経験で、かなりモミ

クチャになって帰ってきたけど、私は根無し草のようなものだから…また機会があれば

どこそこに放浪するのかなぁと思っています。

私自身もまだわからないことだけど。

 

30代も後半だけども、まだまだ人生はわからないことがどんどん起こるなぁと思う。

むしろ、病気で20代の大半を棒に振っているから…私もまだまだこれからなのかもしれ

ないね^^;普通の人のように働くのはなかなか難しいけど、できることをしていこう

と思い続けています。

 

生きることが苦痛ではあるんだけど、たった一瞬の楽しいがあるから、まだまだやめら

れそうにない。死神よりは好きな人に迎えに来てほしいしw

…でも、もう、死神しか来てくれそうもないかもねww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

εiз

元気な若い人にも親切な人でありたいと思いました。