白木蓮の庭

あの日を思い出して。

9月26日 曇り 伸 「自分を磨く629日目」

なんとなく書き散らしていきます。

 

今の高校生ってどうなってるか実際全く知らないけど、リスクを考慮した上で同意が

あれば愛し合ってもいいと思うのよね。…すごく唐突だけど。

 

こんなところに書き残すのもなんだけど、私の初体験って15歳(16歳になる年)だった

んですよね。高校一年生といえばわかりやすいかな。

きっと、親も「こいつはまだまだ先だろう…」など呑気だったかもしれない。

でーもぉ。こればっかりは巡り合わせなのでいたしかたない。

どういった経緯というかは、どんな人かに焦点を当てたいけれど…

 

私の命の恩人なんですよね。

私は元々体力が少なくて、でも運動神経は特別悪いわけではないお転婆でした。

忘れもしない、高校一年生の初夏。

国内留学生で他県から一時的に転校してきた先輩が二人いて、そのうちの一人。

 

彼らは来訪者なので、職員玄関から入る…べきなんだけど、学生なので生徒玄関から

間違って入ってきたのね。そこに、体調が悪くて保健室で休もうと廊下を歩いていた

私が「?? 生徒玄関から人の話し声がする…」と恐る恐る保健室を通り過ぎたら

そこに件の先輩方がヒソヒソしながら立っていたんです。

(先輩だと思ったのは直感的に、同級生達より背が高くて落ち着いてる方だったから)

しかめ面して「何か用ですか?」とか聞いた気がするけど、そこに

メガネをかけてる方が「職員室はどこですか?」と笑顔で伺うように訪ねてきました。

学ランで日に焼けていてメガネ…笑顔がちょっとかわいい。と思ったけど、不審者には

違いないので「自分で探せば?」とつれなくしたんです。そうしたら相手もムッとした

表情で私を見たけど、こっちも具合が悪いし「もう早退したい…」とか思ってました。

その時に発作が起きてしまって、よろめいていたらメガネの方が抱えてくれて

もう一人が職員室を探しに走って行って…それからしばらくはよく覚えていません。

気がついたら抱えられて保健室のベッドに寝かせられてるところでした。

 

そういう出会いだったから先輩達は登校初日からヒーロー扱いだった気がしました。

もちろん馴染むのも早くて、玄関ホールのソファとかで級下の私達がはしゃいでたら

近づいてきて一緒に話をしたり、見守るようにその様子を眺めていました。

私はメガネの先輩について、助けてくれた以外に級下の私達とも一緒に楽しんでくれ

るから素直に嬉しかったです。

…安心していられるという感じが強かったかもしれない。

 

そんなある時、例によってホールではしゃいでいたら、また具合が悪くなってきたので

近くの保健室に休憩しに行こうとその場を離れました。

んで、ベッドに横になろうかなーとよじ登った瞬間、人の気配を感じました。

メガネの先輩がいたんですよね。

なかなかびっくりしたけど、先輩は思い詰めていたようで…

何か言葉を交わした気がするけどよく覚えてなくて、先輩の静かで猛烈なアタックに

気圧されて…あっけなく………という感じ。

 

そういう初体験話。

 

そのメガネの先輩は、T先輩と言うんですけどね。

誰だよって話ですね。はい。

 

この話で何を伝えたかったかというと、冒頭に戻るわけですが…。

今の高校生のLOVE的実情は全くわからないけど、かなり本格的な恋心が芽生える年頃

ですし、幅広い意味で保育士資格を取得しようと勉強していた元学童保育員としては

一生物の大切な絆を構築する時期かもしれないので、大切に見守りつつ

だいじなところは知識を与えて、子供の良心や心の成熟度や性格を鑑みて一緒にいて

交流することは、親御さんが思うより割りと早い時期がいいかもなぁ~」ということ。

 

特に、私のような精神的のんびり屋も中にはいますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

εiз

今でもT先輩がすき。まじで。心から。