今音楽を聞きながらブログを書いています。
結局、家の中を探しましたが見当たらなかったので中古で探してみました。
「ブラック・ミュージックーソウル・R&B」というCD。
きっと、他のオムニバスアルバムでも似たような選曲があったと思いますが、私はこの
CDにこだわりました。それは、母がくれたからでした。
いつくれたのかはさすがに覚えていないんですが、母が持っていたときに私が母の車の
中でよく聴いていたのをすぐに思い出せます。洋楽に触れるようになったのも、私が
赤ちゃんに近いくらいの年齢から、保育園の帰りや買い物に行く途中でカセットでこう
いうクラシックな洋楽を母の車の中で聞く機会があって（そのカセットには「プリテ
ィ・ウーマン」や「恋はあせらず」とか入ってましたが）カーオーディオを勝手にいじ
れるようになれば、好きなカセットやCDを車の中で聴いていました。
母が聴いていたから好き…というわけではないけど、身近にいる人がよく聞かせてくれ
た音楽の中に私の琴線に触れるものがあってよく聞くようになったんだと思います。
特に「ラストダンスは私に」と「スタンド・バイ・ミー」はカセットの方にも入ってて
このCDにも入ってるんですが、それらを聴くとカセットで聴いてた頃の記憶もおぼろげ
に思い出すんです。
ダイアナ・ロスの声が好きで、曲がかかると一緒に歌っていました。
日本語も英語もアルファベットがだいたい読めるようになったら、歌詞カードを開いて
今どこを歌ってるんだろう？とか目で追いかけながら「読めて歌ってるふり」をして、
ほとんど耳に聞こえたように歌い方を真似していました。今でこそ会話をする機会が減
っていますが、以前英語を話せる外国の人に「きみは発音がいいね」と言ってもらって
たことがあるんですけど、そんな風に褒めてもらったことが嬉しかったのを思い出しま
す。まぁ今は本当に話さなくなったので、発音も落ちてると思いますが…。
ところで、このアルバムの中に入ってる曲でおすすめを共有していいですか？
それはベン・E・キングの「Stand By Me」。言わずと知れた名曲ですね。英語学習の教
材にも使われたりしますが、シンプルな歌詞にゆったりしたメロディで穏やかな気持ち
にしてくれます。同じ名前の映画もありますよね。その作品もまたいいんだよなぁ。
そして、フォー・トップスの「Reach Out I'll Be There」です。なんでかというと、ポジ
ティブになれるから。『手を伸ばして、私はそこにいるよ』と私は解釈しましたが、一
人で寂しい気持ちなのかなんとなく落ち込んでたときに聴くと、そこに人はいないけど
まるでそばで励ましてくれるようなメロディと力強い歌です。
最後に、ザ・ドリフターズの「Save The Last Dance For Me」とオーティス・レディング
の「The Dock Of The Bay」※です。
この2曲は役所広司さんという意外な共通点があるんですが、最初の曲は映画「Shall we
ダンス？」で使われて、次の曲は「PERFECT DAYS」で使われているんですね。だか
ら、この前PERFECT DAYSを観てオーティス・レディングのこの曲がかかった時に思わ
ず「ニヤッ」っとしてしまいました。
役所広司さんとオールディーズ音楽は相性がいいのでしょうか？＾＾
映画のワンシーンを振り返りながら聴くのも楽しめます。
いかがでしたか？
今日はたくさん入力しましたね。
きっと、CDが届いて嬉しかったんだと思います。
εiз
マービン・ゲイの「If I Could Build My Whole World Around You」※を聞きながら。
※タイトル修正しました。
