今日は私の大切な人の誕生日です。
ちょうど、こんな時間帯がよく似合う人です。
生まれてくれてありがとう。
この言葉をあと何回言えるんでしょうね。
…コーヒーが飲みたいなぁ。
どうして私、眠っちゃったんだろう。
大切な人が生まれた日って不思議な気持ち。
ところで「君たちはどう生きるか」の感想続き。
ちょいネタバレなんで、見たくない人はここで読み飛ばしてね。
父親…時代背景を考えたとしても、なかなか成金根性だし、クズい。
長男(主人公)がいるから家を継がせるとかは大丈夫なのに、とち狂ったのか亡くな
った妻の妹に手を出すのかよってそもそもの疑問。
寂しいから?いやいや。金のある男なら息子を一人で育てろよ。
もう手のかからない年齢まで育ってるんだから。
妻への愛情は結局それくらいなんだろうか?それくらいなんだろうな…。
それこそ亡霊を追っている。
なのでこの映画、絵とか見せ方・音楽・声優もろもろすごく贅沢で素晴らしいけど
父親のクズ具合がより一層引き立つヤバい映画でもある。
きっと一部の家族関係層に対しては火炎瓶投げつける暴動レベル。
…本当に主人公には同情しかない。
未成年だからどうにかしたくてもできない状況。父親絶対主義の時代背景。
それでも非行に走ろうとしない芯の強さ。
私に息子がいるなら、歴代ジブリ少年主人公達のように育てたいと思うほどです。
(パズー・アシタカ・眞人…あたりは特に)
基本子供向けに作られてる映画だからこそ一緒に観る大人の心にも、ものすごく
訴えかける最強の映画だなぁ~~というところでしょうか^^
いやぁ~アニメ映画にここまで思いを巡らせたのはどれくらいぶりだろうか?
本当にすごい。
ただのエンタメではないですね。
εiз
映画って本当に面白いですね。