あなたは嘘をどれくらいの頻度で言いますか?
その嘘は、誰かにとって楽しくなるものですか?悲しくなるものですか?
私はやっぱり嘘をつくことがあります。言わないでおきたいことについて詮索されると
嘘を言うときが多いでしょうね。きっと、この世に嘘をつかないで生きている人はいな
いと思います。
嘘も方便と言うけど、ときどき嘘をつきすぎて自分を見失っている人が居ますね。
もしかしたら、そういう病気なのかもしれないので、そっとしておきますが…。SNSに
よくある「顔が見れないこと」を利用して誰かになりきるというもの。甚だ迷惑ですが
そういうことをする人の心理を、私なりに少し分析してみたくなりました。
俗に言う「なりきり」をする人は、現実の自分と理想の自分にギャップが多いのかもし
れないと思います。例えば自分に自信がなくて、別にそうじゃないのに「ちっぽけだ」
と思い込んで自信満々のキャラクターになりきる…とか。ある意味ハッタリをかますこ
とで、本当に自信がついて問題を乗り切ることができるから…全てが悪いわけじゃない
んですよね。
でもそのハッタリが行き過ぎて「自分は◯◯だ」と、現実に居る誰かになりきったら
その世界から戻ってこれなくなる人が居ます。そうなるともう病気の範囲だけど、正直
この顔が見えない世界が広がるに連れて増えているような気がします。
もちろん中にはすごくいい例もあって「本来の自分は人と会うと混乱してしまうけど、
マスクをして自分の思うヒーローになりきって活動していたら、本当にヒーローのよう
に扱ってもらえた」とか。
ヒーローという架空の人物像に憧れて、その様に行動して、本当にヒーローになった人
(詳細は差し控える)が存在しているのだから「なりきり」のすべてが悪いわけじゃな
い。問題は「なりきり」を利用して、誰かを助けるのか、または誰かを陥れるのか。
私が遊んでいるゲームの世界では「あえて悪になる人」というのもあって、そこに
「悪人の美学」なるものを持って行動してる人もいる。
また別のゲームでは誰かになりきった様に言動などを合わせて、相手を混乱させるのに
喜びを見出す人もいる。…ネットでは、どこぞに行けばそういうネタを拾ってこれる人
はたくさんいるから。そこから「人物を捏造」する人がいるんだよね。
どっちも自分の考えでやってることだけど、後者の方が質が悪いのは言うまでもないよ
ね。個人名を上げないだけで、やってることは個人の印象を悪化させているから。
なのでそこの君。
せっかく良い能力を持ってるんだから、それは誰かを幸せにすることに使おうよ。
私がブログで攻撃をする文言を書いた時、あえて対象が「誰」かを書かない事があるの
は、そこに意味があるから。そして本人に文句があったら書きに行きますよ。
これは「本当」の話。
εiз
21日目。ルーペ。